ドルコスト平均法による自動積立は長期的な判断では有利だということは理解していても「待ってられない問題」があります。具体的にはインデックスファンドのドルコスト平均法は最低でも5年は運用してやっと利益が安定してくることでしょう。せっかく相場に接したなら一度は巨額トレーダーに憧れるものです。しかし多くの人はサラリーマンですので昼間は仕事でチャートに張り付き売買を行うことはほぼ不可能です。
株では無理ですがFXなら24時間取引可能です!主要な東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場と時間毎に取引所がオープンしているため、24時間値動きがあり仕事終わりに自宅でチャートを見てトレードすることが可能です。帰宅して落ち着く21時~22時頃はちょうどニューヨークが始まる時間です。アメリカの雇用統計をはじめとしたイベントに参加することができます。
またFX最大の特徴はレバレッジです。レバレッジとはFX会社の資金を借りることで元本の25倍まで取引することが可能になる仕組みです。元本10万円ならレバレッジ25倍で250万円までの取引が可能です。(株の場合は信用取引で元本の3倍までです)このレバレッジ25倍をフルレバと呼びますが、フルレバで利益を出すことを夢見るのは人間の性でしょうか?(汗)
元本10万円で利益1万円を10回繰り返すと元本2倍です。
帰宅してからチャートを眺めてチャンス!と思ったらトレードできちゃうのがFXの魅力。
その代わりに睡眠不足になるのはご愛嬌・・・
あとレバレッジ25倍で取引している最中は最悪の想定をしておく必要があります。それは「追証」です。FX会社では安全装置として「必要証拠金を下回った瞬間に損切りが強制発動します」がそれが間に合わず「元本割れ=元本マイナス」に陥った場合は追加資金を投入しなければならない追証が発生します。私はこれになったときはありませんが、追証になる可能性として「月曜日オープンで想定外の窓」(終値から大きく離れてスタート)により追証になる可能性が高いのかな?と私は思います。
追証になったとしても元本を小さくしておけばダメージも小さくできます。または「元本を大きく取引を小さく」しても良いでしょう。基本的には無くなっても良い小さい金額だけを口座に入金して、フルレバでなくてもハイレバで取引するのが良いと思います^^